バラクーダのオイル交換を行います。
定期的にオイル交換を行うことで、エンジンの寿命を延ばし、良好な走行性能を維持することができます。
今回は、オイルフィルターの交換も実施します。
それでは、バラクーダのオイルとフィルター交換の手順やポイントについて詳しく解説します。
準備
工具



使う工具は
部品


オイル抜き

オイルを抜きます。
オイルドレンボルトはエンジンの後方についています。

ドレンボルトの下に、廃油ボックスを準備してボルトを取ります。
7/8インチサイズのソケットが合います。

ドレンボルトを取りました。
そこそこの勢いでオイルが出てきます。
フィルター(エレメント)交換

オイルフィルター用のレンチを使用して、オイルフィルターを外します。
隙間が少ないので、少しづつ回していきます。

フィルターが取れました。


新しいフィルターを取り付けます。
フィルターは『ACDelco FP53』です。
付いていたフィルターは『FRAM PH43』です。
フィルターのサイズは全く異なりますが、パッキンのサイズは同じなので互換品になります。

フィルターは取り付け前に、パッキン部分に新しいエンジンオイルを軽く塗っておきます。

フィルターを取り付けます。
フィルターを締め込み、パッキンがエンジンに当たってから(少し回転が重くなってから)、さらに1~5/4回転締め込みます。
オイル入れ

フィルター交換をしている間にオイルの滴下が止まったので、オイルを入れていきたいと思います。
まずはドレンボルトを締め込みます。
締め込みトルクは27Nmです。

それではオイルを入れていきます。
オイルは『GULF BLAZE 15W-50』を使用します。
オイル量はフィルター交換なしの場合は3.8Lほど。
フィルター交換ありで4Lほどになります。
確認

オイルを入れ終わったら、エンジンをかけます。
3分ほどエンジンをかけておきましょう。
また、その時にドレンボルトとフィルター周辺からオイル漏れがないかも確認します。
漏れがなければ、エンジンを切ります。
1分ほどしたら、オイルゲージをチェックします。
新しいオイルはきれいなので分かりにくいですが、2個の8の字の間位置まで入っていればOKです。
コメント