ノバのバッテリーが寿命によりバッテリー上がりを起こすようになったので交換しました。
バッテリー寿命の前兆
筆者がノバを購入したときから乗っているバッテリー。
BRITE STAR SMF 78DT-780
最低でも6年以上使用していることになりますが、エンジンを掛けようとすると、メーター類やライト類は点くが、スターターが回らない。
クーダのバッテリーを使ってジャンプスタートすると、あっさりエンジンが掛かりました。
その後30分ほどドライブしましたが問題なく走行し、検電器で電圧を見ると12V。
バッテリーの端子を外した状態で6時間ほど放置し、もう一度検電器で測定すると10Vになっていた為、寿命を迎えたと判断しました。
走行直後はサイトグラス内のインジケーターも緑がしっかり見えていましたが、6時間後には少し見えにくくなっていました。
バッテリー探し
左がBRITE STAR SMF78DT–780
アメリカのバッテリーの表記は
SMF:シールドメンテナンスフリー(密閉型液補充不要)
78:BCIグループナンバー(あまり意味ない?)
DT:デュアルターミナル(横と上に端子がある)
780:CCA値(コールドランキングアンペア=性能)
となり、近いスペックの
VARTA 130D26Rバッテリーを購入しました。
日本車用バッテリーで互換性で探す場合は、バッテリー容量(性能)、サイズ、端子について読み替えていく必要があります。
バッテリー容量は、性能を表す”780(CCA)”を元に、115や130程度のスペックになります。
次にサイズは実測で横の長さが180㎜、高さが190㎜だったので、D(横173㎜、高さ204㎜)になります。
そして、横の幅が実測で260㎜だったので26になります。
最後に端子の位置が現状と同じRと決定しました。
※ノバのバッテリーの固定方法が、サイドホールドダウンクリップによる固定方法の為、バッテリー側面下部にホールドダウン用の突起があるものを選ぶ必要があります。(取り外し、取り付けで説明)
バッテリー外し
バッテリーの外し方は、
まずマイナス端子から外します。
次にプラス端子を外します。
最後にホールドダウンクリップのボルトを緩めて、バッテリーの固定を外したらバッテリーは取ることができます。
この小さい金属クリップ一つでバッテリーの突起に引っかけて抑えているだけです。
バッテリー取り付け
取り付け方法は、取り外しと逆の手順です。
ホールドダウンクリップでバッテリー横の突起を押さえつけてバッテリーを固定します。
続いてプラス端子を取り付けます。
最後にマイナス端子を取り付けて終了です。
スターターの勢いが飛躍的にUPし、すこぶるエンジンのかかりが良くなりました。
おまけ
ちなみに、クーダは”VARTA 115D23R”を取り付けています。(ノバもこれと同じでも良かったが1000円しか変わらなかった)
5年使用していますが、まだまだ元気です。
比較的安価で小型大容量の為おすすめのバッテリーです。
追記:7年目にこちらのバッテリーも寿命を迎えました。
ミニには”AQUA DREAM
の MF75B24L”
というバッテリーを乗せています。
MF(メンテナンスフリー)バッテリーです。
ミニのバッテリーを交換するときは、オーディオデッキのメモリーが飛ばないように、クーダとジャンプ接続して交換しました。
方法はバッテリーを並列で繋ぎます。
①ミニの(+)→②クーダの(+)を繋ぐ。
③クーダの(-)→④ミニのボディを繋ぐ。
上記方法で繋いだまま、ミニのバッテリーを外すことで、ミニのバッテリーが無い間も、クーダからのバッテリーが供給されているのでオーディオのメモリーが飛ばずに済みます。
元々乗っていた”CAOS 80B24L”バッテリーは要メンテナンスタイプになります。
また、ノバと同じく突然バッテリー上がりを起こしました。
一週間乗らないだけでバッテリー上がりを起こせば寿命のようです。
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