車のボディカバーの選択と寿命

ボディーカバーの寿命 雑記
ボディーカバーの寿命
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車のボディカバーがボロボロになってきたので交換しました。

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寿命

1年前に買ったカーカバーがボロボロになったので買い換えました。

10カ月を超えたあたりから、破れはじめ、ちょうど一年越えたあたりで、表面がぽろぽろとはがれてきました。

使用環境はカーポート下で、1日3時間ほど、直射日光が当たる環境です。

ちなみに、このカバーの前は”COVERITE PS-05”という、かなりしっかりしたカバーを使っていましたが、こちらのカバーも1年ほどで撥水は無くなり、2年ほどで破れはじめ、2年半ほどで表面の繊維?がぽろぽろと粉を噴くようになりました。 この時の使用状況は青空駐車でした。

裏起毛の長所と欠点

長所

高級ボディカバーによくある裏起毛についてですが、来る前接するカバーの内側が起毛構造になっていて、カバーを掛ける際や外す際、またかけている間のボディへのダメージを軽減してくれます。

起毛構造のおかげで、カバーの厚みも増しずっしりと高級感があります。

欠点

しかし青空駐車場など屋外駐車場で使用する場合に致命的な欠点があります。
それが、砂などの付着です。

本来ボディを守る起毛部分がほこりなどを巻き込んでしまいます。 特に、未舗装駐車場など周囲に砂が舞い上がりやすい環境の場合は最悪です。大量の砂を吸着しボディを研磨する凶悪カバーに。
何かのはずみに起毛部分が地面に落ちたら最悪な状況になります。
さらに、水洗いしても起毛が巻き込んだ砂やほこりはそう簡単には取ることができません。

なので、裏起毛カバーは周囲に砂地の無い場所で使用することをお勧めします
周囲に砂地がある場合は使用を避けたほうがいいと思います。

多重構造の長所と欠点

長所

多重構造カバーは車を紫外線や雨などから守ってくれます
商品にもよりますが、外が撥水構造、内面が起毛になっている商品が多い印象です。
また、雨天では撥水しボディを守り、晴天時には通気性があり、地面の湿気を通気することで錆などの発生を減らしてくれるカバーが多いです。

欠点

しかし、ある程度使用し劣化してくると、撥水性能が落ち多重構造ゆえに水を吸い込みやすくなります。
乾きが悪くなりカバー自体の重量も増す為、撥水性能が落ちてきたあたりから注意して取り扱いをしないと、濡れているときには特に破れやすくなります。

なので、多重構造かつ裏起毛のカバーはガレージ内屋内での使用をお勧めします

ビニール製カバーの長所と欠点

長所

基本的に作りがシンプルな為、安価なカバーが多いです。 また、多重構造に比べると薄いため軽いです。 ビニール生地のため水を通しにくいです。

欠点

通気性が悪く、湿気が溜まりやすいです。また、ビニール生地がボディに擦れる為、汚れているとき特に傷つきやすいです。

新しいカバー

今回新しく買ってみたのはこのカバーです。

色が黒なので、夏場の高温が心配ではありますが、サイズと値段でこちらを選んでみました。
また、前回と似たカバーだと寿命が一年なのも分かっているので、あえて違うカバーにトライしてみました。

黒ゆえに、夜は怪しさが増します

また、4層構造だそうですが、本当か分かりません。カバーライトや前回のカバーと比べても圧倒的薄さです。

届いたときの段ボールが小さく、商品を間違えて送ってきたのかと思ったくらいです。収納袋のサイズがカバーライトの1/5くらい。前回カバーの1/3くらいのサイズでした。

裏起毛はなく、表裏共にビニール生地なので汚れたときは、ひっくり返して洗えるのは利点です。

どれくらい耐久力があるでしょうか。

まとめ

今回新しく買ったカバーは表裏共にビニールの今までの中では一番薄手のカバーにしました。
表面が撥水層ではない為、劣化でぽろぽろになることは無いと思っています。
しかし、色が黒色の為夏場には非常に高温になることが予想されるのが少し心配です。

ちなみに、MINIに使っているカバーはMINI用カバーで前オーナーから受け継ぎ3年が経ちます。
ビニール製のカバーで、若干の破れがあるものの、破れが広がることは無く今まで使っているカバーの中で一番持ちのいいカバーです。

屋内での使用であればCOVERITEをお勧めしますが、屋外であればビニール製のカバーを個人的にはお勧めします。(未舗装駐車場だと湿気が溜まりやすい欠点があります。)

また、ボディの汚れが多い場合は洗車をするまでカバーを掛けないことをお勧めします

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