冬のシーズン、ウインタースポーツなど雪道を走行すると、足回りや下回りがドロドロに汚れてしまいます。
さらに、融雪剤は車体に付いたまま放置すると錆が発生してしまいます。
ただ、下回りの洗車を簡単に行う方法がなかなか見つかりませんでした。
いろいろ試行錯誤して、非常に良い下回り洗車グッズを見つけたので紹介します。
下回り洗車方法3選
市販品、自作で3種類の下回り洗車を実施して、便利だった順に紹介します。
第1位:下部高圧洗浄


ケルヒャーにつなげて使用するタイヤ付きの下回りの洗車グッズです。
それぞれ解説していきます。
まず、最大のメリットはケルヒャーを使用するので高圧洗浄が可能なことです。
また、水の噴出口の横に4つ並んでいるため、幅30㎝程の範囲を一気に洗浄できます。
そして、タイヤが付いているため、転がして操作します。多少の慣れは必要ですが、非常に楽で助かります。
デメリットは、そもそもケルヒャー等の高圧洗浄機が必要になること。そして、接続するためのアダプターが必要になることです。
そして、タイヤサイズより低い車高の車では使用できません。

本体は1/4インチサイズのクイックディスコネクトの接続口の為、高圧洗浄機が同じタイプの接続口であれば、アダプターは必要ありません。
また、横6列などの幅広タイプもありますが、噴射口が多くなると、そのぶんそれぞれから出る水の勢いも弱まるので、よく検討してから購入をお勧めします。
第2位:下回り洗車ノズル


こちらは下回り洗車用のノズルです。
それぞれ解説します。
最大のメリットはノズルが長いため、車体の奥まで届くことと、先端の角度を変えることができるため、より細かいところまで洗浄できます。
また、ノズルの為車高の低い車でも使用可能です。
しかし、デメリットとして噴出口が細くかなり局所的な洗浄になってしまいます。
洗車時間が圧倒的に長くかかってしまいます。
第3位:自作スプリンクラー



こちらは家庭菜園で使用するスプリンクラーを使用して自作した下回り洗車用スプリンクラーです。
それぞれ解説します。
まず、最大のメリットは洗浄中放置できることです。
そのため、下回りを放置洗車しつつ、ボディ全体の洗車を並行作業することができます。
そして、スプリンクラーを使用しているため、回転するので広範囲を洗浄可能です。
しかし、デメリットとして水道水の圧力のみでの洗車の為、スプリンクラーを増やすと水圧が低下します。
実際にスプリンクラー3台を繋いでいますが、水圧が弱すぎて車体に届かない為、それぞれの水の噴射口を接着剤でつぶして、噴出口を3/5に減らしています。
噴出角度は変えることができるため、噴出口を減らしてもバランスよく水がかかるように調整する必要があります。
また、一回の設置で下回り全面を洗浄することができない為、途中で位置をずらす必要があります。
また、車高が低いと広範囲に拡散しない為あまり意味がありません。
そして何より、スプリンクラー本体やホースなどを買い揃えて自作する必要があります。
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