ノバの運転席側ドアの鍵が回りづらくなってきたので、キーシリンダーの交換しました。
ドアとトランクのキーシリンダー交換は比較的簡単に行えるのでDIYでトライしてみましょう!
キーシリンダーセット

ドアキーシリンダー外し

ドアのインナーパネルをめくると、キーシリンダーの裏側に作業用の小窓が開いています。
そこから、正面にドアキーシリンダーを見ることができます。

拡大しました。
①まずは、マイナスドライバーなどでキーシリンダーを固定しているフォーク型のクリップを外します。

②フォークが外れました。

③フォークを外すと、キーシリンダーをドアから取り出すことができます。

外れたキーシリンダーには、アングルが付いてきます。
④このアングルは再利用するので、外します。

⑤小さいクリップを取ることで、アングルを取り外せます。

上が外して分解したキーシリンダーとアングル。
したが、新しいシリンダーとアングルクリップです。
ドアキーシリンダー取り付け

①まずはアングルを移植し、クリップで取り付けます。
クリップで取り付けてもアングルは90度ほど回転しますが問題ありません。
クリップは小さな爪が中央に付いており、アングルの穴に入れることでロックし抜け出し防止になります。

②アングルが付いたら、キーシリンダーを刺し込みます。

③内側から見て、アングルがドアロックシャフトに刺さっていることを確認します。

④最後にキーシリンダーにロックプレートを刺し込んで終了です。
トランクキーシリンダー外し

トランクを開け、キーシリンダーの裏側に作業用窓がある場合と、このようにキーシリンダーのロックプレートが見えている場合があります。
①ロックプレートを引っ張り外します。

②ロックプレートが外れると、キーシリンダーを引き出せます。

上が新しいキーシリンダー
下が外したキーシリンダーです
③L型のガイドバーはまげてあったり、長さが異なる場合があります。
付いていたものを移植してもいいですし、新しいものを曲げてもいいです。
今回は移植しました。写真は移植後です。
トランクキーシリンダー取り付け

①新しいキーシリンダーとガイドバーを刺し込みます。
写真は車内側から撮っています。ガイドバーをガイドバーの溝に差し込みましょう。
長いガイドバーでも、車内に飛び出るのが許容できるのであれば、そのままでも使用できます。邪魔なら切るか、古いものを再利用しましょう。

②ロックプレートを刺し込んで終了です。
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