『Insta360 One RS』というアクションカムを買ったので、車の撮影でどのように撮れるのか試してみました。
どのような映像が撮れるのかを写真と動画で説明していきます。
これから購入を考えている方の参考になればと思います。
Insta360 One RSの特徴
今回買った360度カメラの紹介です。
『Insta360 One RS』の特徴は何といってもレンズユニット(レンズとセンサーのユニット)を交換できる点にあります。
- 360度レンズ
- 4Kレンズブーストレンズ
- 1インチ広角レンズ
(未所持)
このようなレンズユニットを付け替えることで、アクションカムとして使用したり、360度カメラとして使用することができます。
使用アクセサリ
アクションカムを車に取り付けて撮影する際に使用するアクセサリーも紹介しておきます。
特に360度カメラで撮影した場合に特徴的なのはゲームなどでよく見る三人称視点での撮影ができる点です。
- 細めの自撮り棒
- 固定用マウント
三人称視点撮影には上記2つが必要になります。
自撮り棒
自撮り棒はInsta360からも数種類出ていますが、
車の撮影であれば70㎝か114㎝がおすすめです。
特に走行中の車外に取り付ける場合、50㎝程もあれば十分で、長すぎる場合重さにより外れる可能性が高くなります。
筆者は114㎝を使用しています。
もちろん他メーカーの自撮り棒でも可能ですが、重要なのは自撮り棒の持ち手側の端に1/4インチのネジ穴が切られている商品を選びましょう。
車体への取り付け
つぎに車体に固定する方法です。
主に『磁石』か『吸盤』による固定方法になります。
- 吸盤
お勧めは2吸盤か3吸盤タイプになります。 - 磁石
鉄の部分であればたいてい取り付けることができます。
双方ともにしっかり取り付けるためには可能な限り平面の場所を選びましょう。
自由雲台
自由雲台もある程度しっかりしたものをお勧めします。
理由は自撮り棒の先端にカメラを取り付けるためそれなりのモーメント力がかかる為強力に固定できるものがいいです。
力の低い雲台だと、走行中に垂れ下がってきたりします。
実際に取り付けた位置と画角
実際の取り付け位置と、映像を載せていきます。
まずは、吸盤マウントを使用した三人称視点です。
同じが角ですが、こちらは磁石マウントを使用しています。
フェンダーに付けて、タイヤの真ん中位置にカメラを持ってきました。
斜め前方です。
斜め後ろ上側です。
斜め後ろ下側です。
前方横です。
前方上です。
側方です。
参考動画
平面書き出し動画
このように、取り付ける位置によって色々な画角での映像を撮ることができます。
360度から平面を切り抜いた映像をつなげてみました。
360度動画
こちらは360度動画です。
フェンダー横に磁石マウントで取り付けています。カメラを前方に突き出して、バンパー横から撮影しています。
こちらも360度動画です。
天井に磁石マウントで取り付けています。
自撮り棒の高さは50㎝程。
この撮影のようにレンズを前後方向に配置した場合、平面映像で書き出す際にマルチビューで前後2カメラのドラレコのような映像として書き出すこともできます。
(マルチビュー書き出しの場合、モニター側のレンズの画角を変更できない為、進行方向にレンズを向ける必要がある。)
こちらも360度動画です。
リアから少し車体外側に突き出た位置にカメラを配置しました。
少し特殊な視点といえます。
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