シュアラスターのガラスコーティングをGETしたので施工します。
準備
今回施工するのはシュアラスターの
『マスターワークス ロータスシールド』
という高級ガラスコーティングです。
中身は、
・説明書
・塗布用スポンジ2個
・ガラスコーティング剤①
・ガラスコーティング剤②
・キャンプ
・クロス2枚
説明書です。
施工条件が
『施工後24時間は水濡れ厳禁(1~2週間は洗車厳禁)』
『施工中の直射日光も厳禁』
『強風厳禁(埃が舞うから)』
『真冬の低温では硬化が遅く、夏の高温では硬化が早すぎてムラができやすい』
と、かなりシビアです。
ガレージ内で施工するであれば温度環境さえ気を付ければ大丈夫ですが、カーポートなどの屋根の下でも真夏、真冬を避け数日間天気の安定した日であればよいかと思います。
化学硬化式のコーティング剤の為、液剤を混ぜてから6時間以内に施工を終えなければいけません。施工前に洗車を済ませておきます。
このとき、鉄粉取り剤(鉄粉取り粘土)などを使用しボディ表面に付いた鉄粉や、水垢(うろこ)など表面の汚れを取り除いておきます。
ガラスコーティング剤はガラス皮膜でボディを覆うため、施工後はうろこなどを取れません。
そして、洗車後の水気は完全に拭き取っておきます。
ちなみに、施工台数に関しては表記がありません。筆者は4台施工後少し液剤が余りました。(ノバ・クーダ・ミニ・シェベルの施工を実施。)
施工
①右の主剤に、左の硬化剤を全て混ぜます。
②右の主剤容器に付属のキャップを取り付け、一度蓋を閉めてよく振ります。
初回のみスポンジに10滴ほど液を垂らして塗り拡げます。
ボンネットや屋根等広い部分は50cm四方程(4分割くらい)に分けて施工します。
2回目以降は3~5滴ほどスポンジに垂らして塗り広げます。
かなりよく伸びる液で、合計10滴ほどでドアパネル一枚塗れます。
めんどくさいですが、液を塗り広げた部分は直ぐに付属のタオルで拭きます。(部位ごとに細かく行います。)
このままではまだ拭きムラが残るのですぐに、2枚目のタオルでしっかりムラがなくなるまで拭き取ります。
スポンジで塗って、1枚目のタオルで塗り広げて、2枚目のタオルで完全に拭き取るイメージです。
ボンネット等広い範囲も分割毎に塗ったら拭き取るを徹底しましょう。
一気にやると塗りムラが消えなくなります(本当に早い)。
ちなみに、黒などダーク系のカラーの車はムラが見えやすく、白など明るい色はムラが見えにくいです。
様々な角度から目を凝らさないとわかりません。
4台洗車で2時間。施工で3時間の合計5時間ほどで全ての施工が完了しました。
スポンジを握る親指が猛烈に筋肉痛です(笑)
写真は施工10日程経ってから洗車したときの写真です。撥水効果が抜群に効いています。
まとめ
まだ施工から半年ですが、通常の加速や減速でボンネットや屋根の水が転がり落ちます。
撥水効果は約3年だそうですが、これはあくまでも撥水効果の持続期間で、ガラスコーティングそのものは基本的に半永久と考えていいはずです。
お店でガラスコーティングを施工した場合、研磨なども含めて完璧に行ってくれますが、1台で10万円前後の金額が掛かります。施工条件を揃えるのが難しいですが、DIYで実施する価値があると思います(複数台同時施工できるなら尚更価値あり)。
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