シボレー・ノバで走行中にオルタネーターのマウントボルトが折損しました。
オルタネーターブラケットのキットを購入したので交換します。
オルタネーターブラケットキットの交換は簡単なのでDIYでトライしてみましょう!
工具

オルタネーターブラケットキット


説明書です。
タイロッドを取り付けるボルトが、ウォーターポンプ側は3/8インチボルト。オルタネーター側は5/16インチボルトと記載されており、実際もその通りですが、
上の写真を見てわかる通り、六角頭のボルト2本が同じサイズでした(5/16インチ)。
こういうこともあるので、古いボルトは置いておくのが良いと思います。
オルタネータブラケット取り外し

オルタネーターブラケットは、上下に2個付いています。
①まずアーチ形のブラケットを外します。
オルタネーター側、ウォーターポンプ側にぞれぞれボルト1本で付いています。

②オルタネーター下側のブラケットも外します。

③下側のブラケットはウォーターポンプにボルト2本で付いています。
折れ込んだボルトの抜き取り

オルタネーター下側のマウントボルトはエンジンに直接マウントしていますが、ボルトが折損しているので、取り外します。
①まずは、細いドリルで穴をあけます。

②少し太いドリルで穴を広げます。

③逆タップをハンマーで叩き込みます。

④モンキーで抜き取ります。

無事に抜き取り成功しました。
オルタネーターブラケット取り付け

それでは新しいブラケットを取り付けていきます。
①まずは、マウントブラケットをウォーターポンプにボルト2本で取り付けます。

②オルタネーターのマウントボルトを取り付けます。
長いスペーサーが新しいキットのスペーサーだと短かったので、古いスペーサーを再利用しました。

③オルタネーターのプーリーにVベルトをかけます。

④オルタネーター上側のタイロッドを取り付けます。
アーチ形ブラケットの代替えパーツです。
この時、タイロッドは一番短くしておきます。

⑤取り付け時は一番短い状態で取り付けます。

⑥中央のロッドを回して、伸ばしていきます。
この時、Vベルトの張り具合を確認しながらロッドを調節していきます。

⑦Vベルトに張りが出たら、ロッドの左右のナットを締めつけて、ロッドが緩まないようにします。

⑧最後に、全てのマウントボルトをしっかり締め付けて終了です。
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