ミニのサイドブレーキは警告灯が無い為、引きずり走行をしてしまいがちです。
なので、サイドブレーキの警告灯を作りたいと思います。
警告灯の点灯条件
警告灯の点灯イメージは、
①サイドブレーキレバーを引いた(ブレーキが掛かる)状態かつ
アクセサリー(ACC)モードとKEY ON位置でライトを点灯。
②サイドブレーキレバーを解除で消灯
上記条件で点灯させるためには、
①警告灯の電源をACC電源から取る。
②サイドブレーキレバーにスイッチを付ける。
この2点で警告灯を動作させることができます。
また、『②サイドブレーキレバーにスイッチを付ける。』については、
スイッチを押してる間のみOFFになる(モーメンタリOFF)スイッチを使用します。
これにより、ライトを消灯させる方法を使います。
(ACCとKEY ONで通電させライトを点灯させる。サイドブレーキ解除でスイッチを押し消灯させる。)
警告灯の作成
こちらがプッシュOFF(モーメンタリOFF)スイッチです。
※ON/OFF切り替え式ではなく、押している間のみOFFになるスイッチです。
通常時は通電しており、スイッチを押している間のみ電気が遮断されます。
また、アルミの板を使ってステーを作りました。
(穴は8㎜です)
(配線はまだ途中)
このスイッチをサイドブレーキレバーの根元のボルトを使って取り付けます。
この状態はサイドブレーキを引いている状態なので、スイッチにサイドブレーキレバーが当たっていません。(通電状態)
サイドブレーキレバーを解除している状態です。
この状態で、スイッチが押されるようにスイッチの取り付け角度を調整します。(遮断状態)
次に電源の配線はACCから分岐して取り出します。
緑丸がACCのヒューズです。
既に、シガーソケットの為にACCヒューズに分岐配線を取り付けている為、その配線から黄色丸のように更に分岐させました。
この分岐からの配線を豆球へと繋ぎます。
既に通電し点灯していますが、警告灯は豆球を使用します。
※ソケット、豆球共に12V対応のもの。
ヒューズの分岐から来た配線は豆球へと繋ぎ、
豆球のもう片側の配線をスイッチへと繋ぎます。
(豆球は極性は無いので、+-をどちらに繋いでも問題無し。LEDライトを使う場合は極性有。)
豆球からきた配線をスイッチへと繋ぎます。
(スイッチも極性は無いので、+-をどちらに繋いでも問題無し。)
写真の赤配線は豆球から来た配線で、
スイッチのもう片側の配線はボディアースに落とすことになるので、ステーを取り付けたボルトに線を繋ぎます。
これで、
①サイドブレーキレバーを引いた(ブレーキが掛かる)状態かつアクセサリー(ACC)モードとKEY ON位置でライトを点灯。
②サイドブレーキレバーを解除で消灯
を満たせるサイドブレーキ警告灯の完成です。
豆球まるだしだと芸がないので、ミッキーのミニカーを分解し強引にライトを埋め込みました。
日中は少し分かりにくいですが、夜は目の前でミッキーが煌々と光るので、サイドブレーキの引き摺りを減らすことができそうです。
コメント