アメ車のオイルとフィルター交換

CUDA
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シボレー・ノバとプリムス・バラクーダのオイル交換を行います。

ノバはオイルとフィルターを交換し、バラクーダはオイルのみ交換します。
50年前のアメ車であっても、定期的にオイル交換を行うことで、良好な走行性能を維持することができます。

それでは、手順やポイントについて詳しく解説します。

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準備

工具

ノバ オイル、フィルター交換工具
バラクーダ オイル交換工具

使う工具は

ノバ、オイル・フィルター交換
  • オイルフィルターレンチ
  • 9/16ソケット
  • 10㎜ソケット
    フライホイールカバー外し用
  • エクステンションバー
  • スピンナーハンドル
  • トルクレンチ
バラクーダ、オイル交換
  • 7/8ソケット
  • エクステンションバー
  • スピンナーハンドル
  • トルクレンチ

部品

Gulf BLAZE 15W-50
Castrol GTX ULTRACLEAN 5W-40
ACDelco PF454
オイル類
  • 廃油ボックス
    (4L程度)
  • オイル:GULF 15W-50
    (ノバに使用)
  • オイル:カストロール 5W-40
    (バラクーダに使用)
  • オイルフィルター:ボッシュ FP454
    (ノバに使用)

オイル抜き

ノバは左側にドレンプラグ
バラクーダは後ろ側にドレンプラグ

作業手順はノバもバラクーダも同じです。

まずは、ドレンプラグを外してオイルを抜きます。

9/16インチソケット
7/8インチソケット

ドレンボルトの下に、廃油ボックスを準備してボルトを取ります。

オイルが勢いよく出てきます。

じんわり緩むのではなく、急激に緩むので手などをぶつけないように、軍手や長袖で作業するようにしましょう。
またボルトの頭の高さが低い為、しっかりとソケットを押し当てるようにしましょう。

オイルが滴下するまで30分程度は放置しましょう。

30分ほど経つとオイルの滴下が遅くなります。

ノバのフィルター(エレメント)交換

ノバは前回オイル交換時にフィルターは変えていないので交換します。

オイルの滴下を待っている間にオイルフィルターの交換を行います。

しかし、フィルターレンチが入るすきまがないので、フライホイールカバーを外します。

フィルターはオイル交換2回に1回行います。
バラクーダは前回交換しているので今回は交換しません。

フィルターレンチ(プライヤータイプ)を使ってオイルフィルターを外します。

フィルターが取れました。

フィルターがボコボコになるくらいの握力を出せます。

プライヤータイプのフィルターレンチなので、色々な大きさのフィルターに対応できます。

新しいフィルターを取り付けます。

ノバのフィルターは『AC Delco PF454』です。
シボレー350エンジンはこのフィルターです。

ちなみに、バラクーダは340エンジンで
『AC Delco PF53』や『FRAM PH43』です。

フィルターは取り付け前に、パッキン部分に新しいエンジンオイルを軽く塗っておきます。

フィルターの取り付けトルクは、パッキンがエンジンに当たってから(少し回転が重くなってから)、さらに1~5/4回転締め込みます。

オイル入れ

フィルター交換をしている間にオイルの滴下が止まったので、オイルを入れていきたいと思います。

まずは、ドレンボルト取り付けます。

両車ともに締め込みトルクは27Nmです。

それではオイルを入れていきます。

ノバには『GULF 15W-50』を使用します。

バラクーダには『Castrol GTX 5W-40

今まで、ノバとバラクーダには『Castrol GTX 5W-40』を入れてきましたが、今回から『GULF BLAZE 15W-50』に変更します。

オイル量はバラクーダが4qtで3.8L。
ノバが5qtで4.7Lです。
共にフィルター交換した場合は0.2Lほど増えます。

変更理由はミニに10W-50を使っていて、全車統一したほうが安く済むからです。

古い車には固めの鉱物油が良いと聞きますが、5W-40を5年以上使っていましたが、特に問題は起きませんでしたが、固めのオイルに統一します。

また、『GULF BLAZE 15W-50』を選んだ理由はミニのエンジンがバイクと同じようにトランスミッションとつながっており、オイルも共用しているからです。

このオイルはクラッチ保護性能も謳っているからです。

確認

オイルを入れ終わったら、エンジンをかけます。

3分ほどエンジンをかけておきましょう。

また、その時にドレンボルトとフィルター周辺からオイル漏れがないかも確認します。

エンジンをかけたままチェックする場合は手入れないようにしましょう。

漏れがなければ、エンジンを切ります。

1分ほどしたら、オイルゲージをチェックします。

新しいオイルはきれいなので分かりにくいですが、MINとMAXの間のMAX寄りの位置まで入っていればOKです。

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