プリムス・バラクーダの燃料フィルター交換と移設を行います。
バラクーダの燃料フィルターの位置が悪く、フィルターが変形している為フィルター交換を兼ねて移設を行います。
それでは、手順やポイントについて詳しく解説します。
準備
工具

部品


移設イメージ

現在の燃料フィルターは
燃料ポンプとキャブレターの間に取り付いています。
しかし、かなり窮屈なためフィルターが変形してしまっています。
このままではフィルターが割れてガソリン漏れにつながる可能性があるので、場所を変えようと思います。

移設場所はこちら。
写真左側が車両後方で燃料タンク側。
燃料ホースが右上に伸びた先が燃料ポンプになります。
なので、今回の移設で
燃料ポンプより後についていたフィルターを
燃料ポンプの前に持ってくることになります。
フィルター交換と移設

それではフィルターを外します。
ソケットとラチェットハンドルで金属バンドを緩めると外れます。

簡単に外れますが、若干ガソリンが出るので、気になる場合はウエスなどで押さえておきましょう。

外れました。
以前は金属製のフィルターがついていたので、この距離でもフィルターが変形することはありませんでしたが、プラスチック製だと負けて変形してしまうようです。

外したフィルターの位置には何もつけないので、燃料ホースで繋ぎます。
金属バンドをしっかり締めます。

続いて、フィルター移設位置の確認をします。

位置を確認したら、カッターナイフで燃料ホースを切ります。

新しいフィルターを取り付けます。
金属バンドをしっかり締めます。
フィルターの向きを間違わないようにしましょう。
確認


最後にエンジンをかけて、ガソリンが漏れていないかを確認します。
後日談 (追記)
作業一月ほどが経過した日。
少しガソリンのにおいがしたので、確認したところ、フィルターへの入り口側でホースとフィルターの隙間からガソリンが滲み出ていました。

バンドタイプのホースクランプだったので、増し締めしましたが、状況が変わりませんでした。
バンドタイプは径が小さいと写真のように潰れた円形になる為、きれいに締め付けができません。

新しいホースを購入しました。
クリップタイプのホースクランプが付属していた為、ホースとクリップの取り換えをしたところガソリンの滲みはピタリと止まりました。
おまけ

燃料タンク内が錆ている為、フィルターの底に錆が沈殿しているのがわかります。
このように、フィルターに対して外から中へガソリンが流れる為、汚れの判別がしやすいようになっています。

好き嫌いが分かれるところですが、このように金属製の筒で覆われたフィルターもあります。
プラスチック製は変形や熱で割れてガソリン漏れの可能性があります。
それを避けるために金属製にするのもありだと思います。
ただし、中身が見えないので汚れ具合はわかりません。

ノバは8年以上プラスチックフィルターを付けていますが(無交換)、損傷していません。

ちなみに、燃料ホースはキャブレターからエンジンヘッドにつながるPCVホースとしても使用します。
また、キャブレターからブレーキのマスターバックの負圧吸引の為のバキュームホースとしても使用します。
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